資金管理の集大成プログラム~PART1
本日から、VST化を搭載した複利運用のEAプログラムの作成方法を紹介したいと思います。
ただし、はっきり言って、最終的にかなり複雑なプログラムになります。そこで、本日から連載のかたちで少しずつ分割して説明していきますが、まずその手始めとして、本日は、メタトレーダーに装備されている口座情報などの関数をいくつかまとめて紹介しておきます。
上の表の赤の番号について、以下、補足説明します。
2.口座クレジット
正直、これだけは具体的にどんな金額を指すのかよくわかりません。ネットで検索したところ、「ブローカーから借りているお金」とする説や、「キャッシュバックなどが振り込まれたときの金額」とする説などがありますが、「クレジット(=信用)」というくらいだから、いずれにしても、証券会社と顧客との間の、トレード以外の何らかの債権・債務にかかわる金額だろうと推測します。上の具体例では一応ゼロ円にしておきました。
5.1ロット買うのに必要な証拠金=4×6÷3(4,6,3というのは上の表の中の番号)
注意すべきは、「買う」という点です。「売る」場合は、当然、スプレッド分のズレが発生するはずですが、なぜか関数がないので、4×7÷3で算出するしかありません。
10.現在の含み損益=(7-8)×9×10000
11.有効証拠金=1+2+10
「口座純資産」とも言います。
12.必要証拠金=8×9÷3×10000
ポジションが複数あれば、それらがすべて合算された額になります。
13.余剰証拠金=11-12
14.証拠金維持率=11÷12×100(%)
この証拠金維持率が、一般的には、100%を下回ると、マージンコールが発生し、翌日までに追証を果たさないと、強制ロスカットを食らいます。また、この証拠金維持率が、上の表の15のレベルを下回ったときは、無条件で強制ロスカットになります。
ちなみに、強制ロスカットを食らうと、手数料を取られた上に、証券会社によっては永久出禁にされるところもあると聞いたことがありますが、経験がありませんので、詳しいことは知りません。
本日はここまでです。次回はこの続きからです。
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ただし、はっきり言って、最終的にかなり複雑なプログラムになります。そこで、本日から連載のかたちで少しずつ分割して説明していきますが、まずその手始めとして、本日は、メタトレーダーに装備されている口座情報などの関数をいくつかまとめて紹介しておきます。
上の表の赤の番号について、以下、補足説明します。
2.口座クレジット
正直、これだけは具体的にどんな金額を指すのかよくわかりません。ネットで検索したところ、「ブローカーから借りているお金」とする説や、「キャッシュバックなどが振り込まれたときの金額」とする説などがありますが、「クレジット(=信用)」というくらいだから、いずれにしても、証券会社と顧客との間の、トレード以外の何らかの債権・債務にかかわる金額だろうと推測します。上の具体例では一応ゼロ円にしておきました。
5.1ロット買うのに必要な証拠金=4×6÷3(4,6,3というのは上の表の中の番号)
注意すべきは、「買う」という点です。「売る」場合は、当然、スプレッド分のズレが発生するはずですが、なぜか関数がないので、4×7÷3で算出するしかありません。
10.現在の含み損益=(7-8)×9×10000
11.有効証拠金=1+2+10
「口座純資産」とも言います。
12.必要証拠金=8×9÷3×10000
ポジションが複数あれば、それらがすべて合算された額になります。
13.余剰証拠金=11-12
14.証拠金維持率=11÷12×100(%)
この証拠金維持率が、一般的には、100%を下回ると、マージンコールが発生し、翌日までに追証を果たさないと、強制ロスカットを食らいます。また、この証拠金維持率が、上の表の15のレベルを下回ったときは、無条件で強制ロスカットになります。
ちなみに、強制ロスカットを食らうと、手数料を取られた上に、証券会社によっては永久出禁にされるところもあると聞いたことがありますが、経験がありませんので、詳しいことは知りません。
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by xchsshzo
| 2011-07-06 23:39
| メタトレーダー